フィルムのたるみを防ぐ方法


サンダータイガーARF機を上手に仕上げるヒント

サンダータイガーのARF完成機に貼ってあるオラカバフィルム以外のフィルムは、強い直射日光に当たるとたるんで、しわになることがあります。このたるみを最小に抑えるには次のような処理が効果的です。

主翼のエルロン、尾翼のエレベーター、ラダーをヒンジで取付ける前にフィルムの重ねあわせの部分をまずシーリングアイロンで良く張り合わせておきます。

機体の組み立てが完了したら、ヒートガン(またはドライヤー)をフィルムの表面から約5cm離して熱風を当てます。しばらくするとフィルムの表面がたるんできます。一度にあまり広い範囲に当てないで、主翼ならリブとリブの間の部分位の面積を対象に始めてください。しばらくすると一旦たるんだフィルムが張ってきます。ピーンと張るところまではいきませんので、しわがなくなったところで次に移ります。翼の上と下を少しづつ交互にやっていきます。

バルサをプランクした主翼の前の部分も同様に熱風を当てます。このようにバルサの上の貼られたフィルムは、フィルムだけの部分よりしわが取れにくいので熱風を当てる時間を長くします。

一通りやったらもう一度全体に熱風をあてておきます。またたるみが出ますが最初ほどではないはずです。


注意 1:
翼端や胴体上部のプラスチックの部分に熱風をあてるとプラスチックが熱で変形します。 一度変形すると元に戻りませんのでなるべく熱風をあてないように気をつけてください。

注意 2:
サンダータイガーの機体に貼られたフィルムのしわを取るのにアイロンの使用は不適当です。 アイロンの表面がフィルムにくっつくだけでうまくしわがとれませんのでしわを取る目的には 使用しないでください。

このようにフィルムの再加熱処理を行っておけば、飛行場に持っていった場合のフィルムのた るみはかなり防げます。処理をせずに飛行場に持って行き直射日光などで一旦たるんだフィル ムは、上記の処理をすれば一応たるみは取れますがしばらくすると、又たるんできます。
この処理は機体が完成した直後にやってください。



←トップへ戻る